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「西表島オーパ」出版記念+もうひとつの旅クラブ・約4半世紀の夕べ
開催趣旨
NPO法人もうひとつの旅クラブ初代理事長 李有師氏 がこの度、地域と観光の関係性について持論を説いた書籍「西表島オーパ!」を出版致しました。
李氏は2022年4月に少し遠ざかっていた「旅」に出る決意を固め、西表島を往訪。
それも単なる観光旅行客ではなく、期間従業員として働くことを条件に宿泊するホテルに滞在させてもらうといった、とんでもない行動に打って出ます。
現地の若い人達との出逢いに「現地の生活を垣間見る」ことが本来の旅の姿であり、
今のパッケージ旅行はそういったコンセプトに欠けるといった持論を改めて認識、今回の出版のきっかけのひとつなっています。
単に李氏の考えを記した著書という側面だけでなく、現地の人が撮った写真なども沢山掲載され美しい仕上がりなっております。
今回は単なる出版記念パーティという形ではなく、
「現地の生活を垣間見る」観光を推し進めてきた「もうひとつの旅クラブ」の歴代理事長および新理事長も登壇し、李氏とトークを重ねることで、もうひとつの旅とは?についてお話を進めていきたいと考えております。
是非、みなさまのご参加をお待ちしております。
イベント概要
■日 時:2023年8月19日(土)18:00~20:00
■参加人数:30名(満員になり次第受付を締め切らせて頂きます)
■参加費:無料
■開催場所:β本町橋 2Fフロア
(https://hommachibashi.jp/access/)
■申込締切:8月18日(金)まで
■主催:特定非営利活動法人 もうひとつの旅クラブ
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プログラム
・18:00-18:05 開演のご挨拶(もうひとつの旅クラブ 脇理事長)
・18:05-18:30 「西表島オーパ」の出版にあたって(李有師氏)
・18:30-20:00 夕べの語り合い(もうひとつの旅クラブ歴代理事長)
「もうひとつの旅クラブが追い求めるものとは?~西表島からの考察」
※今回出版されました「西表島オーパ」(李有師:著)を事前に読んでからご参加頂けますと、当日の登壇者のトーク内容が、より理解し易くなるかと思います。
※当日は琉球泡盛を振舞わせて頂きます。
(キャッシュオンになりますが是非ご賞味ください)
登壇者プロフィール
李 有師 もうひとつの旅クラブ 初代理事長、5代目理事長
一般財団法人大阪市コミュニティ協会都市コミュニティ研究室特別研究員、一般社団法人ぶんご大野里の旅公社・初代専務理事など歴任
17歳時、オキナワが沖縄県に転じた直後、本島や石垣島を巡り、無知ならばこその衝撃を得る。そのパッションで琵琶湖・大阪・九州でペンション型の宿経営、同時に実証型プランナーとしても活動。現在「町とコミュニティ」「町と観光」を考える仕事に従事する。
泉 英明 もうひとつの旅クラブ 2代目理事長
有限会社ハートビートプラン代表取締役 都市プランナー。なんば、西梅田、高松、姫路、山口のまちなか再生や公共空間のプレイスメイキング、山口県長門湯本温泉再生などに関わる。
岩田尚樹 もうひとつの旅クラブ 3代目理事長
岩田尚樹建築研究所代表 建築家 ご来光カフェ・マネージャー。星野リゾートOMO7大阪やJR大阪駅のデザイン設計など数々のプロジェクトに携わる。
米谷友里 もうひとつの旅クラブ 4代目理事長
キャリアコンサルタント。企業向けの社員育成研修やカウンセリングといった真摯なビジネスを展開する一方、ロックバンドに所属し、神戸のライブハウスなどでエネルギッシュに活動中。キーボードを担当。
脇 行雄 もうひとつの旅クラブ 6代目理事長
2007年よりNPO法人もうひとつの旅クラブに参画。まち歩きイベント「大阪まち遊学」を中心に旅クラブの一員として活動。転勤先のあちこちでまちづくり活動に関わる。
「西表島オーパ」著者(李 有師)からコメント
人の暮らしを表現する便利な言葉に「コミュニティ」があります。
それは、決して「デザインできないもの」だと考えます。
「デザイン可能なら」この現実社会は、ここまで厄介なことにはなっていないから。
ところが、融通無碍で曖昧模糊とした、手あかまみれのフレーズ「コミュニティ」に、
なんとなくあこがれを持つのは、なんで?
NPO法人 もうひとつの旅クラブの組成は約4半世紀も前。
それは、今ここに出版した「西表島オーパ」と等しく「コミュニティ」が導火線でした。
そこに大好き「旅」へのまなざしがからみ合います。
・旅好きの人
・オキナワ好きの人
・オオサカ好きの人
・なんとなく「活動」好きの人
・まじわる「仕事」が大好きな人
・ジェントリフィケーション(という言葉)が しっくりこない人 等々、
この「夕べ」をご一緒しませんか!